ノートに書き散らかして考えをとにかく頭の外に追い出す、ということをしばらくやっています。そのノートの中では私は、いかにみっともなく、下賤で、卑怯な気持ちを抱えていたとしても、最終的には正直に言葉になるのです。最初はノートの中でまで、こんなことを思ってはいけない、認めるわけにはいかないと、文字にできずにいましたが、誰にも見せないノートの中でまで、そんなふうにうそを思ってどうするのだと、次第に正直に書くことができるようになってきました。

自分に自信を持つにはどうすればいいのだろうと、ずっと考えているけど、自信は誰かにもらうものではない/自信を持つと覚悟しなくてはいけない、とか、自分をとにかくほめて少しずつ自分自身を認めていくといい、とか、自信がない人は人の評価を自分の価値と思っているせいだとか、いろいろ見聞きします。

私はとてもかんたんに傷ついて落ち込むので、そんなものをはねのけるような心の持ち主になれたらと思うのですが、本当は優しい言葉ばかりかけてほしいと思っているし、批判や反対意見なんか聞きたくないし、ちやほやしてほしいなと思っているのです。

私が思う強い人、魅力的な人というのは、それでもやはり、自分の気持ちのあらゆるところを把握できている、そうなんだよね!と笑っていられる、欠点やみっともない思い出を隠さずいっそネタとして喋ることができる人なのです。そういう人はとても心の度量が大きいように思います。

30年以上も生きていて、同じ悩みをずっと抱え持っていて、日々のおこないにもさしてかわりがなくて、そんなだから私は成長もしないし、いつまでたっても自信が持てないままなんだろうか。

でも少しずつなら、ほんとに小さなことなら、昨日はできなかったことがきょうはできたとか、いくつかあるのですが。

少しずつのなにかが毎日を変えるということを、実感してみたい。